5歳になった娘はいまや何でも自分で作ります。「なければ作ればいいよ」と積み木や画用紙、廃材を使って工夫しながら手を動かす。その姿は端から見ていて頼もしい。当初と見違えるような成長に目を見張る思いでいる。アトリエを続けてきてよかったなと心から感じています。
今週はわくわくがあるね。明日はわくわくだね! 今日はわくわくだよ!!——我が家の会話には「わくわく」がたくさん登場します。入会の決め手は、高木先生の「自由にやればいいんだよ、好きなようにやればいいんだよ」という豊富な教育経験に裏打ちされた安心感と、大量の積み木を目の当たりにしたことでした。
絵具が手につくのが嫌だった娘。何もせず終わることもありました。高木先生は「大丈夫、いろんな子がいるからね。本人がもう大丈夫と言うまで待ちましょう」と見守ってくださった。そして5歳になる直前——「今日はひとりで大丈夫、ママは帰っていい」と、初めてひとりで参加しました。
3歳の息子が時計づくりで数字をでたらめな順番に貼り付けた。深い青色の文字盤にキラキラの星を散りばめて——その幻想的なことといったら。高木先生は「とってもいいの作ったね!お父さん、この作品はいっちゃんの結婚式まで大切に置いとくといいよ」と。今でも見るたびに当時の息子を鮮明に思い出します。


